値段とは
値段とは何か?
「値段=人件費」と言えるでしょう。
材料費や物流費や通信費や・・・・言葉として他の言い方もあるでしょう。でもすべて人件費です。
例えば、道端に落ちている石はいくらか?値段はないでしょう。人件費がかかってませんから。
では、ダイアモンドが世界中の道端に石のように沢山落ちていたら、いくらでしょう?やはり、値段はないのではないでしょうか?
ダイアモンドという物質に値段があるのではなく、それを商品にするために関わった人の人件費が値段でしょう。ダイアモンドを採掘する人の人件費、綺麗に加工する人の人件費、お店まで物流する人の人件費、店員の人件費などの累積の総合計がダイアモンドの基本的な値段になるのでしょう。
需要と供給のバランスによって値段が変動することはあるでしょう。でも、ほしい人とつくる人によって決まるので、これも人件(人に関する事柄)費といえるのではないでしょうか?
値段が安い方が家計は助かるように見えますが、将来を含めて考えるとすごく高いものだったりします。
なにせ人件費が安いのですから
- ほしい人が少ない?
→本質的には不要なもの?
→本質的に体に悪いもの? - 作るのが簡単?
→すぐに壊れる?
→使いにくい(=使わなくなる・不要)? - 不当に作られている?
→作る人の生活を犠牲にしている(=紛争の原因)?
→環境を悪化させている(=公害による病気)?
「値段=人件費」は、商品の人の繋がりの履歴なのかもしれません。
(高価だからといってよいとは限らないけど、ボッタクリもあるから)
Edited on:2005-08-15 14:19:08
Last Modified:2005-10-23 17:05:38