貨幣(お金)の奴隷
所持金が少ないためにやりたい事を我慢しているのが普通であろう。
やりたいことが、日頃の些細なことならば特に問題ないのだが、これが人生に関わることであれば、どうであろうか?
まさに、お金によって制限された人生といえる。
本当に所持金が少ないだけの問題であれば、まだマシかもしれない。所持金は沢山あるのに、やりたいことができない場合もある。例えば、やりたくない仕事によってお金を稼いでいる人がいるとする。ある日、人生を賭けたやりたい仕事に気づいた。今まで稼いだお金もあるので、その仕事を始めるまでは十分可能。だが、失敗した場合に生きていけるか不安で、やりたい仕事をしないのも、貨幣の奴隷であろう。
生きていけるかという不安・恐怖によって人をコントロールしているお金という存在。実際は、お金がコントロールしているわけではない。お金をそのような存在であると考えるような社会であり、社会全体が貨幣の奴隷となっている。
貨幣の奴隷であると考えているがゆえに奴隷であって、社会がなんと言おうと自分で奴隷をやめればよいだけである。人生をお金では決めない。自分で決める。
これを実践するのが一番難しいだろうと思う。我が家も実践の途中。経済的自由人になりたい。
Edited on:2005-08-16 13:03:00
Last Modified:2005-10-23 17:05:38