まず種をまく
ある共同体は、教育を最初に実現させようとしてスタートしたため、実情は綱渡りである。
子供への教育は、基本的に、親の後ろ姿を見せることである。
親の仕事をしている姿を見せる。そして、仕事=生活に必要な作業とする。
現代社会は、分断された社会と考えると分かりやすい。
親がサラリーマンになることで、「生活(家族)」と「仕事」の分断。
子供を学校に行かせることで、「生活(家族)」と「教育」の分断。子供の教育の責任は親にあり、子供が接する社会(共同体)に責任がある。学校の先生にあるわけではない。少なからず、小学校低学年までは、何かを覚えさせる教育は不要と考える。(シュタイナー教育参照)
分断すればするほど、お金がかかり、家族と過ごす時間が少なくなり、こころの豊かさがなくなる。(経済至上主義)こころの隙間を埋めるために、お金を使うことになり・・・・。
なので、仕事も教育も生活の場に戻せばよい。(共同体が大きくなれば、学校のようなものも必要になるとは思うが、スタート時点の共同体内での学校はあまりに不経済であり、なりたたない)
そしてまずは、種をまかねばならない。(毎日の生活の糧のための作業が必要)
そのためには、広い土地の取得が前提条件である。
ということで、お金はほとんどありませんが、安い土地(山林・原野など)の情報がありましたらお知らせください。(このお知らせも、種をまく作業ですね・・)
できれば、
- 飲める沢水・湧き水があるところ(水道でもよい)
- 薪を確保できる(土地内でも土地外でもよい)
- 雨漏りが無い、住める程度の廃屋
Edited on:2005-11-18 20:26:39
Last Modified:2007-07-29 21:10:30