オンドル
韓国の600年以上前からある暖房方法。床暖のルーツとも言われる。
構造としては、薪を炊き、その煙を床下を通してから煙突で外へ出すという構造らしい。
なので、床下は、煙突と、薪炊きするところしか開口部が状態で、石で床を支えているようだ。
もし、造るとすれば、一番問題になるのは、床から漏れるであろう「煙」対策である。いかに、煙突まで煙がスムーズにながれ、床下を密閉するかが難しそう。また、床板の素材も、燃えにくいものにしなければならない。本場韓国では、チャンパンと呼ばれる油紙を何層に重ねて5mmぐらいの厚さにするらしい。(見た目は、プラスティックっぽく、ヨメ曰く「すごく安物っぽい」らしい。私は韓国旅行はしたことない)
薪ストーブを暖房にしたいと考える我が家としては、とても考えさせられる暖房法である。
エアサイクルと暖炉などと組み合わせてメンテナンスし易い構造を考えたいと思ってしまう。
Edited on:2006-01-22 12:31:06
Last Modified:2006-01-22 13:25:33