薪ストーブ
田舎暮らしに憧れる人は、ほぼ、薪ストーブにも憧れていると思う。
実用的に考えても、灯油、電気、ガスが不要な熱源としてとても有効だと思う。
ただ、薪を集めるのが大変である。
また、密集した街中で設置して使用すると「煙い!」というクレームが周りの家からでるのは必至である。
なので、薪を確保できる山か、製材所があり、田舎で、薪ストーブが設置できる構造の家でなければ使えない。
現在我が家は薪ストーブを使用している。何せ北海道ですから。
これは一番安い時計型の薪ストーブ。数年で穴が空いてしまう消耗品。
廃屋の農家に住んでいた頃は、鋳物の野外用薪ストーブ(ヒッツバーグだったかな?)を家の真ん中で使用して寒さをしのいでいた。
鋳物の薪ストーブは、購入するととても高い。さらに業者に設置を依頼すると、薪ストーブの値段以外に、設置料金(薪ストーブの設置と煙突の設置)が必要。経験上、この総額は、薪ストーブの値段×2倍となる。なので、高い薪ストーブを買うと設置代も同じ代金がかかることを肝に銘じておかねばならない。または、自分で設置することをお勧めする。(ノウハウが分かっていればそんなに難しくないが、屋根を貫通させるのであれば、依頼した方が無難。雨漏りの原因になるので)
薪ストーブのメリットは、
- すごいあったかいこと。(時には熱いぐらい)灯油のストーブとはあったかさの質が違う。(熱エーテル?)
- 紙ごみを燃やせる。(我が家でのゴミは、プラスティック類や燃えないものだけなのでほとんどゴミを出さない。生ゴミは堆肥だし)
- 料理によい。長時間煮込むなどには、ガス代不要。料理が微妙にうまくなる気がする(調理の種類参照)。実際の料理は、薪ストーブで作る料理のレシピやヨメの料理なども参照
メンテナンスとしては、
- 薪を集めねばならない。
「薪が冬の間もつか?」と心配しなくてはならない。 - 煙突掃除が必要。
針葉樹などを燃やすと一月に一回以上せねばならず、真冬に数回詰まることがある。 - 灰を出さねばならない。
灰は肥料になるけど。(ヨメは手が荒れるとヨメがブツブツ言うが)
Edited on:2005-12-13 20:53:17
Last Modified:2006-10-15 13:31:14