トランス脂肪酸
アレルギー、痴呆、動脈硬化、脳血管障害、ガン、糖尿病やその他の様々な病気の原因になりえると懸念され、その危険性から「食べるプラスチック」「狂った油」の異称される。
植物油(不飽和脂肪酸)を高温で加熱したり、化学処理をすることにより生成される。
トランス脂肪酸の含有が多いほど、常温で固形になる。(植物油は常温で液体)
欧米諸国ではトランス脂肪酸を含む食用油の一部は販売禁止。
マーガリン・ショートニング・業務用揚げ油・使い古しの天ぷら油・一般のサラダ油(溶剤抽出法の植物油)に含まれる。
お菓子や加工食品などの原材料に書いてある「植物油」「植物油脂」「植物性油脂」「加工油脂」は、どうなんでしょう。何を使っているのかもっと細かく書いてほしいものです。
品質が安定する(酸化しずらい?すでに酸化している?)ので、業務用に多用されている様子。(外食するときに、脂物・揚げ物は避けた方がいいかも?極端にまずい揚げ物は避けた方がいいかも?)
牛肉や乳脂肪に含まれる脂肪酸にも、少量のトランス脂肪酸が含まれているが、牛の胃の中の微生物による天然のトランス脂肪酸で、人工的なトランス脂肪酸とは異なる。
Edited on:2005-08-21 16:57:11
Last Modified:2009-07-02 22:18:01