アメリカの小麦戦略
小麦・脱脂粉乳は、戦後飢餓状態である日本の子供へのアメリカの善意によるものでした。
その後、アメリカの余剰農産物をビジネスとされました。子供にパン食をさせることにより、食事を将来西洋化させることができるわけです。
食事の西洋化は、パンの小麦はもとより、肉食によって食肉の輸入、牛乳・乳製品の輸入につながります。
さらには、肉食や牛乳は、日本国内の畜産増加が見込めるため、そのエサ(トウモロコシや大豆)の輸入もされることになります。
現状の食生活は、アメリカの意図どおりとなりました。
Edited on:2005-08-13 11:38:21
Last Modified:2005-10-23 17:05:38