温冷浴(入浴法)
入浴の際に、水とお湯とを交互に入浴する方法。(皮膚の鍛錬)
正しい温冷浴は、水風呂とお湯の風呂を二つ備え、水で1分入った後、次にお湯に1分入る。温度は、水は14〜15度。お湯は41度程度。温度差30度ぐらいが適当。5回または7回で水で終わる。(5分か7分で終わる)慣れないうちは、最初はお湯でもよい(6回で終わる)。水風呂を用意できなくてもシャワーや桶でかけることで代用可能。どちらがお湯でどちらが水か分からなくなるほどよいらしい。
この入浴法では、石鹸が不要となる。皮膚が活性化して垢がよく落ちるためで、露出している部分と股間、足先だけを洗う程度でよい。
「原本西式健康読本」より抜粋。(あくまで、健康な人がしてください。)
お風呂に入る前の水が一番つらいが、最初に水を浴びる方が効果があるように思う。水を浴びることは邪気を飛ばすとも聞いたことがある。何度かしていると、滝行をしているような気分になる。(滝行の方が、つらいだろうけど)
特に、冬の水が体にしみる。冷たいとか痛いという意味ではなく、エネルギーが入ってくる感じ。冷たいのは確かだが冷たい以外のものを感じる。夏の水にはない何かがある。シュタイナー的には冬の時期に水や土にエネルギーが入るらしい。そのエネルギーが夏に使われることによって作物が育つ。
Edited on:2005-07-20 15:18:26
Last Modified:2005-12-02 22:27:09