西医学健康法の六大法則
6つの行法。
- 平床寝台
敷布団の代わりに平らな固い平床にする。掛布団は寒くない程度で厚くないもの(我が家では、カイロプラクティックで使用していた硬いマット)。 - 硬枕(硬枕の紹介ページ)
本人の薬指の長さを半径とする丸太の二つ割りの枕で寝る(我が家では、カイロプラクティックで使用していた枕。形は同じだが、素材が木ではなく、硬いクッション素材)。 - 金魚運動
仰臥して、身体をなるべく一直線に伸ばし、足先を揃えて膝のほうへ直角に反らし、両蹠面を一平面の上にあるようにし、両手を組んで首のうしろ頚椎第四番、五番のあたりにあて、両肘で調子を取って魚類の泳ぐ真似を、こまかく素早く行うこと。朝夕一、二分間。(金魚運動用の機械が発売されているが、本来、機械がなくてもできる。一人でする場合と二人でする場合でやり方がある。) - 毛管運動
仰臥の姿勢をとり、なにか枕の類を頸部に当て、手足をなるべく垂直に高く伸ばして、蹠をできるだけ水平にし、手首は軽く離して伸ばし、この状態で手足を微振動すること一、二分間、朝夕一回あて実行。 - 合掌合蹠
平床上に仰臥し、合掌は、まず両手の指を開いて指頭を合わせ、両側から押しつけるようにする運動を数回、つぎにそのままの位置で手を前後の方向に前膊を軸として十分に回転往復すること数回、ついで手を垂直の方向に立てた位置で合掌する。合蹠は、膝を曲げて開き、蹠を合わせそのまま足の長さの一倍半ていど往復的にすべらすこと十数回、つぎに、手足を合掌合蹠のまま、五〜十分間安静にしている。これを朝夕二回、寝床のなかなどで行う。 - 背腹運動
準備運動十一種(約一分間)・尾骶骨を中心に、そこから頭を頂端までの脊柱を一直線に、あたかも一本の棒のごとくにして、左右に揺振すると同時に、腹部の運動をあわせ行うこと。朝夕十分ずつ。
Edited on:2005-08-19 15:51:49
Last Modified:2007-01-01 21:56:54