バイオダイナミック農法
太陽系内の惑星の運行を考慮した農法。シュタイナーが提唱。
太陽系内の惑星を考慮しない農法は、微量な元素が年々減少する。収穫した分量の肥料をどれだけ入れても、もとの土地の状態には戻らない。略奪農法になる。
理想としては、農場には何一つ農場外から持ち込んではならない。農場外から持ち込まれたものを入れるときは、病気にかかった農場のための薬剤とみなさなければならない。自然農法と通じるところがありますが、違うのは、農場に、木が必要で、さらに、動物が必要であるという事。農場の中で生態系が循環することを理想とします。
理想からすると、どんな農場も病気にかっかているとされるため、それを直すために、調合剤が必要とされます。
また、農作業は、種まきカレンダーに従うことがよいとされています。基本的には、無農薬・無化学肥料・完熟堆肥です。
ヨーロッパ向けの内容なため、日本でどこまで有効かは未知数。(特に、調合剤は入手が難しい)
デメターというバイオダイナミック農法の認証機関が海外ではある。
参考:
農業講座とは
農業講座の読み合わせの様子
農業講座のコメント
「不健康な土壌からとれた食物を食べている限り、魂は自らを肉体という牢獄から解放するためのスタミナを欠いたままだろう。」(ルドルフ・シュタイナー)
土壌の神秘―ガイアを癒す人びとより引用
バイオダイナミックの日本国内作物の入手は、「ぽっこわぱ耕文舎」か「狩野自然農園」のみに近い。(他にもあるにはあると思うが、生産量がない)
楽天では、少し高いが、狩野さんの米が入手できる。さすがにおいしい。
玄米1kg | 白米 5kg |
Edited on:2005-07-16 15:04:32
Last Modified:2010-03-12 20:38:17