循環農法
自然農法、バイオダイナミック農法などあるが、現状の日本で、健康的な野菜を栽培する現実的な農法。赤峰勝人氏が提唱。
自然農法をベースとし、アトピーの人が食べられる野菜ができる程度に慣行農法の機械なども用いる。(赤峰さん曰く、「手を抜くことを考えてやっている」)
草を敵視しない(神草さま)・虫を敵視しない(神虫さま)・菌を大事に(神菌さま・完熟堆肥)が基本となります。当然、無農薬・無化学肥料・完熟堆肥です。
シュタイナーがいう精神の進化をさせる作物かどうかはよく分からないが、アトピーをはじめとする現代の不治の病を治癒の方向に向わせることと、ある程度大量に、且つ、循環的に栽培が可能であることから現実的な農法だと思う。
なによりも、循環農法は、農法だけにとどまらず、健康法でもあり、哲学でもある。自然農法やバイオダイナミック農法もそのような面はあるが、健康法(日常的な具体性)には乏しい。
詳細は、赤峰さんの本を参照ください。
「ニンジンから宇宙へ」は有名なので、関心のあるお店でなんとか売られているみたいです。
Edited on:2005-07-15 15:30:24
Last Modified:2009-12-16 19:51:32