玄米の普通の炊き方
玄米の普通の炊き方は、圧力鍋で内鍋を使用します。これが普通なのは、よほど変なやり方をしない限り、一番おいしく炊けるためです。
以下の炊き方は、平和の圧力鍋を前提にしています。(鍋の上に錘の振り子がついているものです。)これ以外の圧力釜でも炊けますが、あまりおすすめしません。我が家では、フィスラーも持っていますが、少し硬めに仕上がる印象があります。
炊き方はそんなに難しくないと思っています(しかし、初めての人にはむずかしいかな?)。内鍋に研いだ玄米を入れ、玄米と同量の水(もしくは、季節やお米の水分量により多くしたり少なくしたりします)を入れ、自然塩を一つまみいれます。(塩の分量は微妙なので色々試しておいしい炊き上がりかどうかで判断してください)。内釜はこれで準備OK。
圧力釜に2カップの水を入れます(この水を忘れると空炊きになるので注意)。水の分量も玄米食の流派によって色々あるので炊き上がりや、玄米に期待する効能で判断することになります。
準備した内釜を圧力鍋に入れ、蓋を閉め、重い錘をのせて、中火(強火でも可)にかけます。
錘がシュッシュいいだしたら、そのシュッシュが止まらないぐらいまで火を弱めます(だいたい中火近辺)。30分前後でシュッシュが止まりますので火を止め、蒸気が抜けるまで放置します。
蒸気が抜けて、蓋を開けられるようになったら、できあがり。
水加減や、火加減は、流派により、色々ありますので、独自に研究してみるしかありません。まずは、炊いてみることです。どうやれば、好きか嫌いか、おいしいかおいしくないかなど経験で分かってくると思います。
完成の目安は、
- ベチャベチャしてないか?やわらか過ぎないか?
(考えられる原因:水の入れすぎ、火が弱すぎなど) - パサパサしていなか?硬くないか?
(考えられる原因:水が足りない、火が強いなど)
Edited on:2005-08-04 10:08:13
Last Modified:2009-05-26 15:04:55