玄米とは
稲から収穫(脱穀)されたものは、籾つき玄米。籾つき玄米は、保存方法によっては10年もつらしい。
籾をなくした(籾摺りした)ものが玄米となる。玄米を買うと、中には籾がついたものが少しはあるので注意。(でも構わず炊いて食べている。あまりに多いとおいしくないので、籾が少ない玄米を買う。)
江戸時代前では、玄米や雑穀を食べており、江戸時代になり貴族や殿様が白米を食べ始めたとされいる。(そのため、脚気などがはやったそうです。)
現在、農薬を使用されているので、玄米は食べない方がよいとも言われています。確かに成分的には、ぬか部分に農薬が集中するようです。ですので、無農薬・無化学肥料のものでないと玄米は、まずくて食べられません。(まずければ、白米にしましょう。おのずと玄米用に栽培されたものの方が高くなります。)
最近は、自然農法産の玄米が気軽に手に入るようになりました。(楽天の自然農法 玄米の検索結果)
年配の方は、昔、食べて消化不良になったイヤな思い出があるとかで食べないという方がいます。
玄米は、ミネラルの吸収を阻害するとも聞きます。だから、玄米菜食をしている人は肌の色が黒いとか、虫歯が多いとか言う人がいます。これは、私の個人的見解では、肌の色が黒い人は、玄米菜食を厳密にしすぎている人で、考えもカチカチに固まって柔軟性がなくなった人だと思います。(極陽性食ばかり食べて、身体が極陽になっている) また虫歯が多いというのもありますが、今まで溜まった毒が玄米によって出ているのではないかと思っています。
化学的には、ぬかに含まれるフィチン酸(IP6とも言う)が、カルシウムなどと結合して体外へ排泄されてしまうからとするものです。このフィチン酸はあながち悪者ではなく、ガンに対する有効成分として認められています。
どちらが正しいのかは自分自身で体験してください。
Edited on:2005-07-20 17:09:14
Last Modified:2009-06-28 22:38:24