コーンスターチ
とうもろこし(コーン)でんぷん(スターチ)。
とうもろこしを亜硫酸水で溶かして、でんぷんだけを取り出し脱水することによって作られる。
亜硫酸水に溶かしますから、安価なとうもろこしが原料。以前は、遺伝子組み換えのとうもろこしが当たり前だった様子?どちらにしてもよい品質のとうもろこしを使用しているとは思えない。最近、法律で表示義務に変更になったので、変わったかかもしれないが、有機(無農薬・無化学肥料)ではないことは確かでしょう。材料として使われているはずの食品をチェックしてみると、「糖類」とか「澱粉」とかの表記になっている。誤魔化し?コーンスターチ使用をやめた?
安価なため、異性化糖の原料となっている。
ビールの醸造用副原料として使用されている。日本人好みの軽やかにする?スッキリした風味?本場のビールでは使用不可なのだが。遺伝子組み換えの表示義務なし。(各ビールメーカは非遺伝子組み換えに移行している模様?)
ケーキのスポンジでは、同時に「フワフワ感」と「しっとり感」を実現できる。
天ぷらの衣をカラッとさせる。
コーンスターチは、片栗粉よりは粘度が低いが、温度が下がっても粘度が低下しない。(片栗粉は温度が下がると粘度が低下する。)
他、うどんの打ち粉、飲み薬を錠剤に固める原料、増粘剤、安定剤、ダンボールの結着剤。
Edited on:2005-08-31 21:19:24
Last Modified:2010-07-06 00:56:45