宿便
大腸内にあるとされる排便しきれない残存物。
大腸内で残存している食物が、体温36度という温度によって、発酵、又は、腐敗する。
腐敗した場合、人体にとって悪影響のある毒素を発生させ、それが腸壁を通して吸収されてしまい、体調を悪くする。ひどいときはガンになる。
一般的なイメージでは、腸の壁面にこびりついているように思われているが、医学的には、そのようなことはあり得ないとされている。なぜならば、壁面は、ヌルヌルした状態なため、こびりつきようがないはずとのこと。内視鏡では、宿便は確認できない。
だが、実際、宿便が出たという人は後を絶たない。それも真っ黒なオブラート状のもの。
腸がたるみ、皺ができて、ポケット状のくぼみができます。これを憩室というらしく、そこに便が入るらしいとされる説。
また、腸壁には、栄養を吸収する絨毛があり、その微細な絨毛の間に、汚れが沈着する。絨毯に叩かないと見えない埃がたまるようにとの説。
宿便はあるようだ。(どちらもありえる話だ)
断食すると、栄養を吸収しようとして、腸も血管も収縮するため、余分なものははがれ落ちて排出される。だから断食が必要になるわけです。(断食しなくても、クスリを飲むだけで宿便がでるものがあるらしい。一回ためそうかなぁ・・・。でも高いなぁ・・・。値段をかけない方法でいこうっと。食べなきゃ食費もかからないし。)
Edited on:2005-07-12 15:43:19
Last Modified:2005-10-23 17:05:37