長時間炊く(煮)
千坂式健康法での調理法。
玄米や野菜を長時間炊く(煮る)ことによって、陽性化を極限まで高め、現代人に多い陰性化した体質を陽性へと促します。
この長時間炊きは、昔は、玄米を4時間以上炊く事や、ゴボウを30時間以上煮る事を指導していたようですが、作業があまりに大変な上、鍋などが数回で穴が空くほど煮込むので、最近は、健康食品として出来上がったものを販売しています(食健)。
玄米を長時間炊くことによって、ヌカの部分が吸収されやすい状態になる。また、家庭では無理だが、籾付き玄米を長時間炊く(100時間?)ことによって玄米全てのを摂ることができる健康食品もあるようです。
ゴボウを長時間煮ると、甘くなり、煮汁はトロミのついてコクのあるものになります。この煮汁を使用して、コクのある味付けが可能になるので、もどきハンバーグのソースなどに使用できます。玄米菜食をしている身として、甘みがゴボウからできるのは、とてもありがたいことなんだけど、長く煮るのが大変だった。
Edited on:2005-08-01 18:20:40
Last Modified:2006-07-26 15:35:22