座禅断食
座禅のみでも、断食のみでも、バラバラにするよりは、この両方を同時にすることによって、座禅の精神修行の効果も上がり、断食での宿便がでやすくなるという相乗効果をねらっている。そのため、おまけとして、病が軽減されることもある。(こちらを目的に来られる方が増えているらしい)
座禅断食は、3日と決まっていて、断食中は、水・柿茶・塩以外は何も口にしない。
大まかな日程(座禅断食 野口法藏(著)より以下引用抜粋)
- 1日目
何も食べない。
夕方から、座禅20分を3回して就寝 - 2日目
何も食べない。
朝6時、般若心経を唱える。
座禅20分を朝から就寝まで12回。
昼に合掌行20分をしながら般若心経を唱え、野菜ジュース150cc。 - 3日目
何も食べない。
朝6時、般若心経を唱える。
座禅20分を3回。
10時「明けの食事」開始。
12時までに宿便とりして終了。
終了してから3日間は、野菜・果物・そば・パン・うどん・そうめんのみで過ごし(豆・イモ類・油物もダメ)、その後明けから1週間目までは、肉・魚・酒・タバコなしで過ごす。
2週間たてば、再度座禅断食はできるが、梅湯は1ヶ月は空けたほうがよい。(→断食の体験(3)参照)
野口法藏さんの著書(2010-02-01追記:一般書店で入手できる様子、以下はそれ以前の書籍)
チベット最後の秘境「ラダック」(よろず医療会ラダック基金発行)
蓮華の国ぐに―アジアの聖たち
童話集「ホーミタクヤセン」(よろず医療会ラダック基金発行)
「心の訓練」死を想え(よろず医療会ラダック基金発行)
響き合う心と体(よろず医療会ラダック基金発行)
ブッダの判例集(よろず医療会ラダック基金発行)
座禅断食(よろず医療会ラダック基金発行)
Edited on:2005-07-29 23:06:52
Last Modified:2011-02-01 10:54:40