妊婦の心得
子どもがおなかにいる約40週間の「こころ」と「からだ」はとても大切です。
妊娠期間の過ごし方の注意点は以下の2つです。
「こまめに歩き、よく動くこと」(できれば一日2時間の散歩)
「食べ過ぎないこと、太らないこと」
(ヨメの出産参照)
流産・早産のおそれから、病院は「安静」の指示を出すことも多いです。が、大抵の場合、胎児自身の事情で流産します。「安静」はあまり重要な要素ではないようです。
よく聞く「奇形への不安」で食事などの制限をされる方がいますが、奇形が決定するのは妊娠3ヶ月までなので、たいていの場合、妊娠に気づいた時点で、こどもの体質はおおむね決まっていると言っていいでしょう。
が、安産にするため、帝王切開の確率をさげるため、そして、産後の生活に備えて食生活は大切です。(特に母乳育児を目指す方)
ごはん中心の和食にする。
牛乳・果物・甘いもの・脂っこいもの・肉類は避ける。
カルシウムと鉄分を多く摂る。できればサプリメントでなく食品から。(牛乳からカルシウムを摂るのは不向き、また体を冷やすので避ける)
長くなりましたが、いちばん大切なことは、やってくるあかんぼとの暮らしを「ほんわか気分で待つ」ことでしょう。
妊娠期間中、女性は宇宙とのつながりを体感できますし、色んなことに感動します。それはきっと胎児にも伝わっていると思います。
分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい
Edited on:2005-09-08 00:17:37
Last Modified:2005-10-23 17:05:38