重ね煮
「わら」船越康広さんが有名にした料理法。(小川法慶氏が創始者なのか?)
わらのごはん 船越 康弘 (著), 船越 かおり (著)
現在では梅崎和子さんや船越さんの著書で詳しい方法を知ることができる。
煮物を作る際、陰性な食物から重ねていく。最終的には最も陽性な「塩」を重ね塩として一番上にのせ、じっくり弱火で煮込む。こうすると軽い陰性の食べ物が上へ行こうとし、重い陽性の食べ物が下へ行こうとする。食べ物そのもののおいしさが引き出されやすいというもの。
ただし、陰陽表をうのみにすることなく、おいしくなる順番が少し入れ替わる場合もある。
シンプルに、おいしく料理できる。
材料さえきちんと切ればまことにシンプルな料理法なので、ヨメは産後ひんぱんにこれで料理していた。
これを用いた方法で「豆腐ハンバーグ」や「レンコンソーセージ」の下ごしらえなどもできて重宝。
Edited on:2005-09-23 10:21:32
Last Modified:2005-10-23 17:05:38